なぜ、
大人になればなるほど一日が短く感じてしまうのか?
これって不思議だと思いませんか?
小学生くらいの頃までは
一年という時間が
とてつもなく長く感じられました。
特に一学期の3か月半がものすごく
長く感じていました。
それなのに
だんだんと年を重ねていくうちに
一日の時間が短く感じられるようになる。
私の周りでもよく耳にします。
「ほんっと、一年が早いわ」
「え?もう3月? アッと言う間だ。」
「え?もう年末!?」
不思議に思いませんか?
一日24時間なのに。
子供の頃と大人では時間の感覚が違うのか?
脳神経の専門家の先生が言うには
「大人になればなるほど、新しい発見や挑戦をしなくなるから」
なのだそうです!
子供の頃はいろいろな新しい発見や
挑戦をしていたので
脳がフル回転して心も体も動いていました。
テストがあったり
いろいろなイベントがあったり
いろいろなクラスやその外で
いろんな出来事があったり
たくさんの変化があったわけです。
でも、大人になるにつれて
「あ、それ知ってる」
「それはそういうものだよ」
という常識ができてしまっているので
新しい発見が無くなる。
普段の生活で感情も大して動かなくなる
さらにどんどん保守に回ってしまうので
新しい挑戦もしなくなる。
上から「勉強しろ」「運動しろ」
とか言われないので
知っていることや、
できることしかやらなくなる。
そうすると、
自分が慣れ親しだ「コンフォートゾーン」から抜け出すことがますます嫌になっていきます。
そしてますます慣れた事しかやらなくなります。
挑戦しない。
冒険しない。
一年前と何も変わらない。
発見や挑戦が無いから
時間はなんとなく過ぎていく。
一日24時間の質が低下していく・・・
ということになります。
でも、逆に、
旅行をしたり
新しいことに挑戦をしている時って
時間の濃さが変わっていきませんか?
何となく時間を過ごす一日と比べて
一日がものすごく濃厚になります。
ですので、人生を豊かにするためには
一日の濃さを増していかないといけないと思う次第です。
そのためには新しいことに「挑戦」することです。
自分の想像している範囲外の「想像の外側」を体験することです。
一生のうちで「挑戦」はどれくらいできるでしょう?
常に挑戦している人もいれば
ずっと「ぬるま湯」に浸かっていて
挑戦しない人もいるでしょう。
あなたはどちらの人間が良いですか?