こんにちは。
ゼロから価値を生み出す
ビジネスプロデューサーの
並木健太郎です。
これは起業したての方や
ビジネス挑戦中の人に多い傾向ですが、
「あれもこれもやりたがる」
というのがあります。
「私はこれまで占いを勉強してきました。
あ、留学していたことがあるので英語も教えられます。
最近お花に興味があって、お花の教室もやってみたいです」
そしてそれを
一遍に一人でやろうとするのです。
これ、
ちょっと危険ですよ。
占いと英語とお花を
一人の先生が教える・・・
生徒からしてみたら
どう感じるでしょうか?
「この人ほんとうに大丈夫かな?」
「本当に専門家なのかな?」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190227/23/kocmaster/6f/0d/j/o0600039814363611151.jpg)
ということで
逆に怪しみますよね。
ということは
集客にも影響するわけです。
ビジネスを
しようとする本人にしてみれば、
入り口がいろいろあれば
たくさんの人が来ると思っています。
でも、
逆なんです。
何屋さんかわからない所に、
人は来ないのです。
そこに高いお金を
払おうと思いません。
これが顧客心理です。
だから、
もしいろいろやりたいと
思うのであれば、
同時に見せないことです。
入り口は一つにして、
中に入ったら
いろいろあることに
気付いてもらうという方が
戦略的なのです。
例えば、
デパートの戦略とかを
考えてみると良いですね。
「期間限定 ●●展示会」
みたいなイベントや催事を
プロモーションして
お客さんを呼び込む。
中に入ったら
いろいろなお店があるから
興味を惹かれていろいろ買う。
●●展示会に惹かれて集まったお客さんが、
中に入ったらいろいろ目に付くので
思わず買ってしまうということです。
見せ方の順番を意識しましょう。
プロデュース思考で考えた時に、
あなたは何の専門家なのか?
あなたがプロデュースする先生は
何の専門家なのか?
これをシンプルにしていくことです。
シンプルでわかりやすいこと。
これがベストです。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!