オンライン教室の金額設定はどうする?


オンライン教室を開業するにあたって、
何を教えるかはもちろんのこと、
いくらにするかというのは
とても悩むところです。

こんにちは。
教室起業プロデューサーのなみケンです。

金額設定って難しいですよね。


高くしたら買ってくれないかもしれないし、
安くしたら自分が自転車操業になってしまう・・・

ここで揺れ動くものです。

今回はいくらにしたら良いかの話の前に、
「やってはいけないこと」をお伝えします。

目次

単なる安売りは悪!

普段スーパーやデパートに行くと
安売りしているところには
人が群がっているものです。

こういった記憶があるので、
「安売りしたら人が殺到するだろう」
というイメージがあったりします。

でも、これは大きな間違い!

安売りができるのは
「薄利多売ができる」
ということなので、
圧倒的な集客力が無いと
意味が無いのです。

例えば、
Aのお店は大型店で
本来150円の商品を
安売りで100円で売ったとします。
原価は80円。

たくさん集客をして
この商品が3000個売れました。
そうなると24000円の利益です。

Bのお店は個人店ですが、
それをマネして150円の商品を
同じように100円で売りました。
原価は80円。

このお店は集客力が弱いので
10個しか売れませんでした。

利益は200円・・・

150円のまま5個売れていれば
350円の利益だったのに・・・

 

そうこうしているうちに、
Aのお店がもっと安く売る戦略をして
原価80円のものを90円で売り出しました。

となっていったら・・・

集客力が弱いお店は
太刀打ちできなくなりますよね。

つまり、
安売りで集客しようとするのは間違い
だという事がわかります。

しかも、
安売りの時にしか来ないお客さんは
薄情なので、もっと安いところがあったら
簡単にそっちに行ってしまいます。

安売り客をターゲットにしていると
結局自分が損するだけになります。

また、安売り客に限って
クレーマーが多かったりします。

安売り店でクレームを
言っている人は
時々みかけますけど、

高級店ではほとんど
見かけませんよね。

残念ながら
人としてのが違うのです。

金額設定はどんなメリットを与えるかから考える

そもそも金額から考えるから
おかしなことになってしまうのです。

金額というのは相対的なものであり、
感情的なものであるのです。

たとえば、
この鉛筆は普通の鉛筆ですが、
一本10万円です!

と言ったら「高い!」と感じます。

一方で。
新車のベンツを私から買うと
一台100万円で結構です!

といったら「安!」と感じます。

つまり
そこから得られるメリットが
金額以上であれば人は「安い」
感じるし、

金額以下の価値であれば
「高い」と感じるものなのです。

ということは
金額から考えるという事ではなく、
「価値提供から考える」
というのが正解なわけです。

商売はあくまでも
「価値の交換」です。


その基本を押さえたうえで
ビジネスを作っていく事が大事なのです。

今日はここまで!

もっと詳しい内容や
超実践的な内容は
私のコミュニティのROCでも
教えています。

是非そちらでも
学んでみてくださいね。

ではまた!

自宅で「おうちオンライン教室」をはじめませんか?