なみきです。
あなたは、「質」と「量」の法則をご存知ですか?
何かを成し遂げたり、
何かのスキルを身に付けたりするときに
「質」と「量」がとても重要な要素になります。
「質」というのはその内容の部分。
メソッドの部分です。
「量」はそれをどれくらいやるかということです。
実際、多くの人は「質」について重視しますが
「量」についておろそかにしていたりします。
「やったことがあるからいいや」
「聞いたことがあるからいいや」
・・・
つまり、いろいろな勉強をしたりメソッドを体験したりして
いろいろなことが分かるような気になっている。
でも「わかる」と「できる」は違う
ワークショップやセミナーを開催した時に
よく聞く言葉が
「あ、それ聞いたことあります」
「●●先生が言ってたのと同じです」
でも、実際にそれをやっているかと言ったら
ほんのちょっと触ったくらいで
実践していないことが非常に多い。
だから結果も出ていない。
頭でわかっていることと
実際にできていることのギャップが激しかったりします。
これはどんなに素晴らしい考え方やノウハウを教えてもらっても
それを繰り返し反復していないからできないのです。
世の中には「天才」といわれるスポーツ選手がいますね。
でも、彼らは決して天才だからではなく、
人よりも何倍も繰り返し反復してきただけだということを
口々に言っています。
つまり「練習の質」「ノウハウの質」も大事ですが
それをどれくらい反復するかという「量」も大事なのです。
そしてこの量を積み重ねていくことで
やがて「本当の質」に転化していくのです。
あなたが本当の実力をつけたかったら
「量をこなす」ことを第一に考えてみてください。
じゃあ、この量はどうしたらいいの?
「環境」に入ることです。
つまりやらざるを得ない環境に身を置いて
「量」をやっていくことです。
一人で我流だけでは絶対に成功しません。
必ず環境に入って
その中で量をこなすことが大事なのです。
是非あなたもこの考え方を取り入れてくださいね。